印紙税の概算は

 印紙税という税収面から見ると、財務省ホームページ『令和2年度租税及び印紙収入概算』によれば、10,430億円が印紙収入の概算額として計上されており、財務省主税局の「令和2年度租税及び印紙収入予算の説明(第201回国会)(未定稿)によると、収入印紙の売り捌き状況等を勘案して、うち6720億円が収入印紙の予算額とされています。

 また、同「令和元年租税及び印紙収入決算額調」によれば、印紙収入として、1,023,211百万円が決算額として報告されており、前述した令和2年度予算額の印紙収入における収入印紙の割合である64%を適用すると、収入印紙は6549億円程度であったと推定されます。

 印紙税という観点から推測するに、不動産登記法に定める手数料等として納付される収入印紙に関しては、法務省「登記統計 統計表」にある「登記等の区分別 登録免許税の課税件数及び納付額2019年度」によると約618,041百万円が総数に対する納付額として報告されていますので、前述した1,023,211百万から618,041百万円を控除した額である約4052億円程度(正確には、その他の支払手数料等として納付さえた金額を考慮する必要があります)と推定されます。